祝福。

実は何度も書きかけてはボツにしている、この記事。
あっちゃんの結婚を、祝福する気持ちはとても素直なのだけど。
気づけば、あっちゃんの策士っぷりの分析に走っている。
うん、策士でいてほしい、という、これは私のあっちゃん観なのかもしれないな、と、いうわけで、開き直って祝福も、策士も、正直に。




とはいえ、入籍の報を聞いたときの第一声が、素直に、おめでとう、だったのは、確か。
TLではずいぶんいろんな感じ方を見て、祝福にも悲嘆にも共感したりもして、でもたぶん、相対的に見たらずいぶん、脳天気に祝福モードだった。


数日たって、理由を、自分なりに分析してみたのだけれど。


> 私がこころおだやかなのは、リアルタイムで若いころを見てないからかもしれないなあ。闇を抱えながら、相方に憧れたり、親しみや平穏を求めてる時期に出会ってるから、たぶん。十や才で惚れて、昏い部分に惹かれたのもたしかだけど、ひととして望む場所が手に入れられたらいいな、とも願ってた。

> いずれにしても、結婚はゴールではないので。穏やかばかりではないだろうけど、総括したときにしあわせを感じられたらいいねえ。とりあえず、芸的には許容範囲広そうだから、コンビで好きにしてw 結婚に関わらず芸風はかわるものだろうけど、結婚してから○○だね、の評が、よい方に向きますように。

> 複雑さはありつつ、自分の動揺のなさが予想外でもあるw ちゃんと幸せになりなさいよう、と、ばしんと背中を叩いてやりたい気分なのだが、これは・・親というより、兄くらいの心持ち・・?


タイミング早い、とか、相手が誰、とかより、まずは単純に、これが勝ったんだな、と。


私がオリエンタルラジオをがっつり追いかけ始めた2010年の年明け、今にして思えばあっちゃんが、慎吾くんを先生に、人間関係がんばり始めた時期だった。
愛されたいと叫びながら暴君だったり、でも切ないような努力のそぶりも見せたり、相方やファンを振り回しながらもがいてたあっちゃん。
そのプロセスはかなり周りを巻き込むものだったけど(笑)、報われてよかったなあ、と。



あとは単純に、発覚してからことあるごとに順調な口ぶりだっただけに、破綻しなくてよかった、という、安心。
経緯を知ってみれば、プロポーズしてOKもらった段階での発覚だったわけだから、当人的にはある程度ゴールまでの展開を見越したうえでの宣言だったんだけど・・ああ、はらはらした気持ちを返してほしい(笑)



(以下、少々策士分析につき、一応隠します)

ともあれ。
発覚のタイミングまでは計算してないだろうけど、写真撮られたの自体がプロポーズあたりだったぽいし、知れてもいいタイミング、ではあったのかな。
それがお正月に記事になって、半月後のナイスカポー会見で公の場に出る段階で、公開していくという方向性は決まってたんだろうな、と。
なんとなく、あっちゃん今まで、慎吾くんの家族ネタにしてきたことにすこし、申し訳なさを感じてたようにも見えたので、相手が一般人じゃない時点でそこの覚悟は決めた気がする。
なおかつ、相手がネタにしにくい存在でもなかったし(女優さんとかアイドルだと難しそう・・という勝手なイメージ、と、知名度でいったらあっちゃんの方がちょい上、な、点で)。


そして、という流れのうえでの、二人揃っての入籍記者会見。
すこし前ならあっちゃんが金屏風!?だったけど、ここまで二人して順調コメントで、見守ってください、的な返しをしてきた以上、FAX1枚で入籍しました、は、ちょっと薄情にうつりそうなので、会見は常識的な判断かな。
なおかつ結果的に、あっちゃん的には反省点が多そうだけど、微笑ましい印象の会見になって、よかったな、と思う。
そつなくこなすより、早い段階で会見会場の空気が緩んで、いい感触の記者会見だったのではないかしら。
相方の飛び入りがなかったのは残念だけど、本人がいなかったおかげで、あっちゃんからの相方トークもいろいろあったし。
(そして、さんじゃぽが記者側にいる状態で慎吾くんまでいたら、かなりカオスな会見になってた可能性が・笑)


あっちゃんが自分で言ってたけど、夫婦ともに著名なカップルの場合、妻が強い方が好感が持たれる、というのは、なるほど、な分析。
ということは、はからずも会見で露呈した、亭主関白な夫婦かと思いきや妻の方が頼もしい、の立ち位置でいくんだろうな、今後も。
実際のところ、家の中のことは結構古風な役割分担のようだけど、外交面でのそういった計算に、無理なく乗ってくれそうなひとではあるし。
好意的な目線に寄っているかもしれないけど、彼女さんのキャラをあまり知らないところから入って、の、今の印象は、こんな感じ。
計算ずくでありたいあっちゃん、を、理解して乗っかってくれるひとだといいな、と、これは好意的というより、希望的観測が入ってるのかもしれないけど。


やっぱり策士話に終始してきたので、このくらいで締めておきます。
対してコンビ、についても思うところはあるのだけど、これについては6月無限大でのあっちゃんの、慎吾は自分だから、な発言に集約される気がするから、まあいいや(笑)
↑信頼してる云々というより、妻のバックグラウンドには配慮するのに、相方にまつわるすべてに関しては配慮ゼロなのね、という、慎吾くんにとってはちょっと待て、な発言だったわけだけど・・でも、あっちゃんにとって相方は、唯一無二の一蓮托生の相手なんだな、というのが見えたのは、なんとなく、嬉しかったのだった。「オリエンタルラジオのファン」としては。