怒涛の2011上半期。

去年からのあっちゃんの予告、2011年藤森慎吾ブレイク説。見事に体現した上半期でした。こわいくらい。
でもきっと、見ているこちら以上にこわいくらい、な気がしているのは本人たちだろう。誰にも似ていないブレイク曲線を描いているオリエンタルラジオ。天狗になるまい、と自らを戒める姿は、先輩あたりから見たら正直かわいげないと思うけどw、そういうところも含めてオリラジらしくて愛おしい。
芸人や芸能人に限らないけど、純粋に自分の実力だけで這い上がるひとなんて、いないんだろうと思う。ちからを発揮できる場を与えられて初めて、光があたる。でも、与えられた場をどう生かすか、あるいは、その場をどう引き寄せるか、は、本人に懸かってくる。オリラジでいえば、今につながっているのは、レギュラー減って方針変更しながら辿り着いた、とにかく爪痕を残す、の心意気。そうやって積み重ねたものが、いくつかの印象的な番組への出演につながって、今の、再ブレイク曲線を押し上げてる状況を生み出している気がする。


さて、一応上半期総括。思い起こすと、4月がすごかった。あれが全部、1ヶ月のできごとだった、というのがふしぎなくらい。オープニングチャラップ&笑いで締めた、前代未聞のいいとも卒業。泣きで話題になった芸人交換日記と、1週間後にその感動をものの見事に振り切ったしゃべくり007。見事な振り幅。

求められているものを冷静に見据えて、それを上回るものをぶちこむのが、オリの姿勢の長けたところであり、すこし惜しいところ。ブレイク曲線が上がるほど期待値は上がるし、超えていくことは難しくなって逆に燃えたりするんだろうけど、たまには今クローズアップされてるところ以外の魅力も徐々に披露してほしいな、と。特に、ピンのときはそれぞれの個性を前面に推すのも歓迎だけど、コンビのときはコンビならでは、なところも見せてほしい。オリラジでいるときはチャラくない慎吾くんとか、かわいさを目指しつつコンビだと暴君なあっちゃんとか、ふたりでいるときはそんなのもいいと思うけどな。←願望w


個人的おまけ。上半期ライブ記録。

  • 01月 トークライブ無限大(東京)
  • 02月 トークライブ無限大(東京)
  • 02月 ※観覧・笑っていいとも!(東京)
    • キャンセル待ちで当選した観覧。貴重な体験だった。
    • アフタートークのオリラジの立ち位置が印象的。
  • 02月 LUMI☆NETA90(東京)
  • 02月 そんなお話(東京)
  • 03月 トークライブ無限大(東京)
  • 04月 トークライブ無限大(東京)
  • 04月 サンシャインtheよしもとプラス(名古屋)
    • ネタ&出演者座談会。
  • 05月 トークライブ無限大(東京)
  • 05月 ステージマンショー(東京)
  • 06月 ステージマンショー(東京)
  • 06月 トークライブ無限大(東京)


ひたすらに関東を攻めた上半期。チャンスが断然多いせいもあるけど。今年に入ってネタの変遷が面白い。これはまた後日。