7月、世界の果てで僕たちは出会った
2丁拳銃修士さんとオリラジあっちゃんの、人間関係を広めようライブ。ふたりの先輩芸人さんと、ふたりの間世代の芸人さんと、ふたりの後輩芸人さんの3組を呼んで、それぞれとトークするイベントです。今回は、FUJIWARA藤本さん、初恋タローさん、あわよくば、の3組。久しぶりに参加したら、最後に全員そろってゲームコーナーもできてた。(前は時間延長しちゃって早抜けしたから、私が知らないだけかも?)
そういえばこのイベント、オンラインきっかけだったような。今回の話でも出てきたけれど改めて、金曜オンラインってオリラジに向いてたなあ、と思う。先輩後輩と関わり、マンガと関わり、ときに漫画家さんと関わり。あまりビジネスライクに見せかけず、きっちりビジネスにつなげてたのがいかにも、オリラジっぽいし(笑) ファン的には天邪鬼な意見かもしれないけど、ファンと向き合う今の株主総会の方式より、やるべきこといっぱいであわただしいことこのうえなかったけど、制約の中で相方とゲストに目と気を配りながら進行するオリラジ、というのは、見ていて楽しかった。まあ、当時は、オープニングのふたりトークもっと長くしてくれ!とか思ってたりもしたけど。そして、株主総会も緊張感あったりうれしかったりもするのだけど。
さて、普通に登場順にレポろうかと思ったけど、散漫になっちゃうのでちょい趣向を変えて、トークのテーマごとに。
ダメ出されあっちゃん。
- オープニング修士さん。
- フジモンさん編。
- 楽屋に来るけど喋らないあっちゃん。ここにくるタクシーの中でも、ふたりとも喋らない瞬間がある。こっちが気ぃつかうー!と藤本さん。あっちゃんは、リラックスムードだと思ってたw←静寂に耐えられないひとと平気なひとの違いだねえ・・
- さらに品川着いてから、ロビー歩きながらあっちゃんの肩を押すノリしてた藤本さん。やってもツッコんでくれない! あっちゃんにやにやして、俺がいじめてるみたいやん! ちなみにその頃あっちゃんは、距離縮んだ?と噛みしめてたww 修士さんによる、ツッコミお手本披露。
- 藤本さんのあっちゃん評「Mr.平均点」w 平均点を下回ることはないけど、優等生すぎる!
- そもそも、修士さんもあっちゃんもできがよすぎる。芸人、ダークなところ・・欠陥がないと。自分なら、ガサツなところとか。(でも、にちょけん小堀さんはダメすぎるらしい・・本気のダメ出しがちょくちょく・笑)
- 流れ忘れたけど、ダメ出し中にあっちゃんが、うちの相方みたいになればいいですか、どぅもで〜す☆とか? て聞いてて、客席で内心、あっちゃんの中で相方が憧れの的すぎる・・と思ったw 藤本さんいわく、あっちゃんのこと知ってるから無理してるって思っちゃう、あっちゃんはあっちゃんのやり方で爆発すれば、とのこと。
- (しかしあっちゃん、先輩のダメ出し聞くときに、「なるほど?」はあかんやろ・・^^;)
- 初恋タローさん編。
- 高森さんにとっては何でも喋ったらいじってくれるあっちゃん、藤本さんの言ってることが分からない・・
- タカ軍団に入るまでのあっちゃんのシナリオがすごかった。高森さん視点の解説。タカ軍団に入ってからのあっちゃんのお試しかっ!出演率の高さ。しかしタカさんはあっちゃんの計算は了解済み、昔の自分みたい、の認識。高森さんのネーミングによると、あっちゃんは光秀、タカさんが信長で、自分が秀吉。お試しかっ!であっちゃんがタカさんの「オレだオレだ!」の振りをしてるのを裏で見て、やきもち高森さん。
- あわよくば編。
- タカ軍団でフットサル一緒にやったことがあるのに、あまつさえ、あっちゃんのシュートのアシストもしたのに、覚えてもらえてなかった小川くん・・(T_T)
ほんのり相方を思い出す。
- 藤本さん編。
- 慎吾のチャラ男にのっかって、チャラおじさんを名乗る藤本さん。エメマン会見でもやってた、藤本さんに振るときのあっちゃんのチャラ語・・にツボるw
- 関西で昔、同じ番組やってた藤本さんと修士さん。そして修士さんの前で、やたらボケたがる藤本さん。コンビだとツッコミの藤本さんだけど、いくらツッコんでも、ボケの方が目立つし面白いて言われる、と。だからFUJIWARAは、ほかの芸人さんがいると、ボケとツッコミじゃなくて、ボケ1、ボケ2になる。修士さんは、あくまでツッコミ。
- 藤本さんがボケてるとき、原西さんはどうしてるんですか? 気になるあっちゃん。そういうときは原西さんがツッコミになる、と修士さん。それでいいんですね、の、あっちゃん。最近うちの相方もツッコミじゃなくなってきてて。マジ相談。入れ替わって、楽しければいい、と、明快な藤本さん。
- 初恋タロー編。
- 高森さんがツッコミ、こうすけさんがボケ。入れ替わったことある? ここでも興味津津あっちゃん。1ヶ月だけ替わってみたけど、ツッコミの力加減やタイミングがうまくいかず元通りに。納得した風情。
- あわよくば編。
- 何をしても怒らないという小川くん。その立場が理解できる修士さん。小堀さんの好きにさせてきたけど、暴走気味? やっぱりどこかで止めなきゃいけない、と思っている。そろそろ。
- ハーフ、慶応、ボケの西木くんに対して、目立たなげな小川くん。西木くん相手に、熱く語るあっちゃん。うちの相方も、結構男前って言われてでもそれだけだった。その相方ががんっときたとき、愕然とするよ。(コンビって)そうじゃなきゃいけないんだけど。←このトーンが印象的だった。
ほかいろいろ。
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- オープニング。前回ゲストのなっちゃんとの卓球報告。勝てないMCふたりの反則ありに、本気で泣かれるw 経験者の修士さん。あっちゃんは初心者だけどそれなりに。頭で理解して動きまでの伝わりが速い、という、修士さんのあっちゃん評。
- 初恋タロー高森さん。社長みたいにひととひとをつなげる。ひとに興味がある。あっちゃんいわく、Yahoo!トピックスの次にトピックが多い、ただし、信憑性は低いw
- こうすけさんはそれに反して、とにかく人見知り。裏だけじゃなく、舞台上でも人見知りで、発声練習してからネタに入ったり。そんなこうすけさんは、ライダー好きで修士さんと共通話題。おもちゃも好きで、ライダーのカードゲームや、変身ベルト&メダル持参。修士さんなら受け止められそう。
- あわよくば。自己紹介かわりにネタを1本。14期生で3年目、ばちーん?で上から2番目のグループにいる。外国人枠も競争率が高い・・ハーフだけどドイツ語は×、インパクト薄い?
- 徳島出身なので、阿波をとってあわよくば。接続詞。その頃の第一線がカタカナが多かったので、あえてひらがな。ここでコンビ名談議。オリエンタルラジオ、2丁拳銃は、よしもと史ベスト10に入るかっこよさ(自称)。オリラジは、当時は漢字のコンビ名が多かったので、東洋という意味の英語で「オリエンタル」を選んだあっちゃん。らしい。にちょけんさんは、出囃子っぽい曲選択の歌詞から。
- 慶応芸人。でも西木くんは東大を目指して、仮面浪人したくらいなので、慶応なところより、NSC入ったとき東大卒の藤本さんがいたことが衝撃だった。あっちゃんのことは・・気にかけてないw
- ゲームコーナーは、こうすけさん発案の、飴をなめてるのは誰?ゲーム。面白さを疑う面々の杞憂に反して、回答者の小川くんが見事に騙されて非常に楽しげなゲームにw
修士さんとあっちゃん、似ているようで似ていない。それが、3組のゲスト芸人さんからの目線で語られていくのが面白い。自覚してない自分の姿が暴かれたリ。特に藤本さんのあっちゃんダメ出しは、かなりがんがんあっちゃんを崩しかねなくて、あやうくも面白かった。んでも、どうするのが正解ですか?て聞いちゃうあっちゃんはやっぱり、藤本さんの考えるダークから離れてる気がするww
しかし修士さんもあっちゃんも、ひととの交流を目指していくとだんだん、相方のダメさを目指す羽目になる、というアンビバレンツがw 修士さんはほぼ不動な印象だけど、あっちゃん、変動しすぎですww
完全な内輪でもなく、でもちょこちょこ接点のある芸人さんとの公開交流、という趣向が、観ていて楽しいイベント。そうそう、あっちゃんが、お得なイベントですよ、1人のお客さんが2人友達誘えば満席、そのお客さんはプラチナ会員に・・というねずみ講な誘惑をしてたww それはともかく、ほぼ確実に新幹線→ローカル線終電コース確定の時間帯なのでなかなか厳しいけど、次回も可能なら観に行きたいなあ。