10月、世界の果てで僕たちは出会った

2丁拳銃修士さんと、オリラジあっちゃんの、交友関係を広げようイベント「世界の果てで僕たちは出会った」。1年前にスタートして、2ヶ月毎に開催して、今回が6回目、そして品川での開催はこれがファイナル。今後の予定は未定とのことですが、またいつか、どこかの果てで再会できますように。
毎度のことながら、オリラジ贔屓目線レポ。劇場について語りたいことも多々あれど、それはまた別の機会に。


オープニングふたりトーク。1年過ぎてどうですか。修士さんは変化なしw 一方あっちゃんはがんばりつつ、7年目になって最近のテーマは、後輩とのつきあい。食事に行くと自分ばかり語ってしまう。そんなあっちゃんは、ちょっとこわい先輩でいたい、威嚇したい気持ち20%と、でも金八先生みたいに、わーって囲まれたリのもしたい。そんななか、後輩から軽なめされてる相方。大丈夫かなうちの慎吾? でもそんな慎吾がわーってじゃれつかれてる。俺はどうしたら?

  • 1組目、バッファロー吾郎さん。――バッファロー軍団入団条件は、いびつであること?
    • バッファローさんから見た印象はふたりとも、しっかりしたがんばりやさんな子。自分たちが手を掛けるまでもなく。バッファロー軍団は、どこか欠陥があるあつまりで、自分たちで見出したり、作家さんからすすめられたりで縁ができて、ふさわしい場を提供したり演出したり。いびつな方が愛されやすいんですかね、と、あっちゃん。ただ、バッファローさんにとって軍団は、プライベートのつきあいとは、ちょっと、別。
    • 先輩つきあい、苦手だと思ってなかったけど、好きな先輩に距離感があることを指摘されて、ショックを受けたことが2回ある木村さん。竹若さんは、お酒が飲めないこともあってあまり誘われない。ただでさえ冷静なのにお酒の席でも冷静。かわいげはないよね、と自分で。
    • 後輩つきあい。飲み会してもグループによってカラーが違う木村さん。芸を熱く語りつつ、古いフレーズでつっこむ、という遊びが入る飲み会とかw 一方の竹若さんは、お酒なし昼間開催の職人的な趣味の会を多数。登山部、テニス部、版画、木彫り、ほかいろいろ。お酒なしでも、なにかテーマがあると会話が成り立つ。
  • 2組目、ガレッジセール・川田さん。――オフレコマネージャー談議と、故郷密着感。
    • 昔テレビで共演したときはライバル関係で、なかよく、という感じじゃなかった、にちょけんさんとガレッジさん。関係性を煽ったマネージャーが、あっちゃんにとっても因縁のひとで、しばしその話題で盛り上がる。冒頭、椅子に座るのも忘れて立ちトーク。興味深くはあったけど、レポは自粛w
    • オリラジが武勇伝出てきたとき、ダンサブルな若手が出てきた、と思った川田さん。あっちゃん的には、リアルタイムでガレッジさんを見てて、えんじょいぷれいみたいにネタにタイトルを、との思いから武勇伝て名前をつけた、ということもあったり。
    • 川田さんの交友関係、先輩だとろんぶー亮さんと釣りに行ったり。一緒に住んでた時期もあった、亮さんが両腕骨折したときはかいがいしく。
    • 後輩の流れから、沖縄芸人とのつきあい。スリクラとか、えむわん前に電話したら、まえださんがテンパってて内間さんが落ち着いてた、というエピソードなど。内間さんはひとりで、沖縄料理+三線くらいの癒し効果がある、というあっちゃん理論w 川田さんは内間さんと喋ると、地元の友達と喋ってる感じでやっぱり癒される。ゴリさんみたいな暴れん坊タイプは沖縄には珍しくて、川田さんや内間さんタイプが大多数。ゴリさんは子どもの頃大阪だったこともあって、前に出る感じが。
    • 地元が同じ芸人との仲間意識に縁がない、修士さんとあっちゃん。あっちゃんは転勤族で、今は千葉のニュータウンでなにもない場所、帰省がリゾートにつながる沖縄は羨ましい。修士さんは、神戸。震災でちりぢりになってしまったこともあり、あまり地元のつながりがない。
    • 沖縄共通の鉄板ネタを教えてもらった修士さんとあっちゃん。これで沖縄芸人となかよく・・なれるかな?ww
  • 3組目、御茶ノ水男子。――慎吾を軽なめ激なめしてる弟分と、元JACのコンビ。
    • 後輩芸人恒例ネタ見せは、あんぱんまんがアメコミだったら。コント終わりであっちゃん、「入りたかった」w しょくぱんまんで崖の上から見下ろして、どきんちゃんにときめかれるww
    • 御茶男から見ると、それぞれの相方さんの方が話しかけやすい。でも、修士さんの趣味にはぴったりなコンビ、元JACのしいはしくんと、元アニメーターのおもしろくん。それが分かってからは話しやすくなったしいはしくん、かわいらしい、との評w
    • 昔から御茶男の名前出してたあっちゃん、でも当時は愛があったわけではなくw、番組でたまたま見たプロフィール写真のできあがりっぷりがツボだった。実践。(・・私の中では、オンラインで真似したオリのインパクトが強すぎるw) かわいく見える角度、草食男子感の衣装。滔々と語るあっちゃんに、分析しすぎ!と修士さんww そのころ、ごはん食べに行ったりもしたけど、どうやらあっちゃんが語ってしまった失敗例。
    • おもしろ佐藤くんになめられる慎吾について、後輩にそこまで言わせるのはすごいというあっちゃん。あれだけぼろくそ言われてる相方を褒めるってどうなのw 個人的には、おもしろくん目線で、慎吾くんサイドからのあっちゃんの絶対的な位置が見えたのが新鮮で面白かった。こっちから見てると、暴走気味なあっちゃんを眺めつつコントロールしつつな慎吾、の図式なんだけど、おもしろくんいわく、慎吾さんというくそがき(原文ママw)をうけとめる中田さんはおかあさんみたいな存在、中田さんというバックボーンがあるから慎吾さんはああいられる、との分析。ちなみに、喋りやすいのは慎吾さん、でも得るものはない、中田さんと話したい、というおもしろくん。ただ、あっちゃんから見ると、おもしろくんは慎吾のものなので、誘いにくいらしい。
    • 社交的なおもしろは慎吾、そうするとしいはしは自分に似てるとこある? おもしろから見てしいはしはどんな感じ? というあっちゃんの質問に、おもしろくんの答えは、前コンビのころから理論派の評価してて、分析力がすごい、とべたぼめ。に対するあっちゃん、要求した答えとちょっと違うけどほほえましいw 一方御茶男側は、こんなだからおもしろもきっと(慎吾みたいに)後輩になめられるんでしょうね、と、ぼそり。舞台上ではスルーされちゃったけど、つまり慎吾くんは後輩の前であっちゃんのこと、手放しに誉めてるんだねどうやら、と、客席で勝手解釈ww
    • 慎吾さん家で映画のDVD見たり、でもクライマックスがっつり寝てるのに、終わってから訊くと面白かったって言うんですよー、と、おもしろくんの慎吾だめエピソード。でも、あっちゃんも昔後輩と住んでたときに映画見たりしてたけど、さほどきゃっきゃ感もなく。御茶男いわく、あっちゃんに感想訊かれて面白かった、て答えると、え、どこが?とか言われそうでこわいw そしてそれに同意する修士さん・・先輩までww 修士さんのあっちゃん対策は、たとえば「最近面白い漫画あります?」て訊かれたら「中田はどう?」て訊き返す。と、語ってくれる。むしろ自分が喋りたくて訊いてるかも?ww
    • しいはしくんも、社交性に自信がないところはあっちゃん似。あいさつのタイミングとか迷いに迷う。タイミング間違えておこられても、あいさつしないよりはそっちの方がいいよ、という修士さんのアドバイス。お酒も飲みに行っても、失敗したらどうしよう、と考えると、ついひとりで。そんなしいはしくんの仲いい先輩は、メルヘンクラブのタクピョネス。ちなみにメルヘンクラブが同期だと、近年知ったあっちゃんだったり。
    • ジャス(しいはしくん)はJACだから!を力説する修士さん。修士さんにとっては、芸人的には後輩だけど、特撮好き的には別格の存在。時間があるとヒーローショーを見に行くしいはしくん。一度連れてってもらったおもしろくんいわく、中の人の動き含めて隣で全部解説するから楽しめない。でも、同行希望の修士さんはむしろ解説大歓迎、連れて行ってほしい。

エンディングゲーム。ウィンクキラー。くじ引きで鬼を決めて、鬼が目を合わせてウィンクしたら、されたひとは10秒後にたおれる(ころされる)。誰が鬼?というのを、トークしながらやりましょう。最後、鬼が残ったら鬼の勝ち、途中で言い当てられたら負け、推理したひとが間違ってたらそのひともたおれる、というルール。客席は鬼が誰か分かって見てるのだけど、これ、面白かった! 鬼が思考派の竹若さんだったから、よけいにはまったんだろうけど、トークしつつ距離を詰めてく感じがちょっとかっこよかった。そして、1人目のあっちゃんがころされたところで推理を披露して見事に散ったおもしろくんもさすがw 失敗を恐れず玉砕する姿は、ちょっと慎吾くんに近いものがあるよね、やっぱりww


品川セカハテは結局、12月、7月、10月の3回。あちこち気を配りながらのあっちゃんMCや、形式も、思考錯誤しながら今の、オープニング、ゲストトーク、ゲスト揃ってゲーム、という流れができてきたのが面白かった。東海道新幹線使い的には、品川開催は日帰りがぎり可能でありがたかったのだけど、今後はどうなるのかなあ。